2011-06-20
_ Picasa プラグインの JavaScript 部分を .js ファイルに追い出した
ここのところ tDiary で JavaScript で事足りることは .js に追い出すのが盛り上がってる感じで,Picasa プラグインもベタに書いてた JavaScript のコード部分を .js ファイルに追い出すことにしました.
おおかた作業はすんでいたのですが,写真をクリックしたときに編集エリアにプラグイン記法で書き込む部分を最初はプラグインで独自に書いていたけど,これって共有できるほうがいいか,ということで,00default.js に取り込んでもらうべく,github でやりとりをしていました.
pullリクエストが処理されたようなので,更新版の Picasa プラグインも commit しました.動作に必要な JavaScript のコードは picasa.js に移動したので,js フォルダにコピーをお忘れなく.また tdiary-core も最新でないと動作しないのでご注意を.
見た目として大きく変えた部分があって,アルバム一覧を表示するときにこれまでは単なるリストだったのを,サムネイル表示とアルバムタイトルをあわせて表示させるようにしてみました.
また,各アルバムの写真一覧から,Picasa Web Album と書かれた文字部分をクリックすると,アルバム一覧に戻れるようになっています.さらに,アルバム一覧および写真一覧を読み込む際には,ローディングイメージを HTML5 の Canvas を利用して読み込み中であることをわかるようにしてみました.
(サンプル画像はたださんのところのアルバムを拝借.相変わらずグスタフとドーラはかわいらしいですねぇ.)
先日,HTML5 と Canvas でのアニメーションのサンプルを試したときに,tDiary でこうしたローディングイメージの取り扱いをどうするか,たださんともコメントで少しやりとりがありましたが,将来的には画像ファイルなりで他のプラグインなどでも共有して利用できるような形になっていくと思われます.
ひとまず Picasa プラグインでは画像ファイルなしで実装できる Canvas を使って実現させてみています.