2012-09-03
_ QNAP TS-219P の Firmware を 3.7.3 にアップデートした
いろいろなデータのバックアップ先としてうちでは QNAP を利用しています.購入したのは 2010 年 12 月頃ですが,QNAP の Firmware は比較的古い製品にも対応してアップデートしてくれる上に,新しい機能も追加してくれたりするので,個人的にはおすすめです.
その QNAP の Firmware の3.7から利用可能になる QiTunesAir が気になったり,TimeMachine のバックアップ先にも指定しているので,Mountain Lion に対応させるために Firmware をアップデートしました.
最初は3.6.1から Web 管理画面でアップデートしたのですが,その後,以下のようなログが延々出力されるようになり,QNAP が QFinder からも見つからなくなるなど何かおかしい.
Re-launch process [bcclient]
再度,3.7.3 を適用しようとしてもエラーとなってしまってどうしようもなくなってしまったので,ひとまず NAS のデータを外部ディスクに退避して初期化することにしました.
いったん QNAP をシャットダウンしたあとにディスクを外してから起動.その後,Web 管理画面では HDD を追加するように表示されるので,外した HDD を追加.適用する Firmware をアップロードするように表示されるので,今回は3.7.3をアップロードしてから,Firmware の適用と HDD のフォーマットを実施.
初期化したことでひとまず不具合は解消されたようです.
QPKG で QiTunesAir をインストールして iPhone の Remote アプリからも確認できます.ただ QiTunesAir で表示されている楽曲は iPhone 本体では再生できず,AirPlay で Apple TV に飛ばして再生します.iPhone での再生は DLNA プレイヤーなどを利用して再生もできるので,必要に応じて使い分けたりするといいのかな.