2005-02-11
_ コハクチョウ
かつて琵琶湖には内湖と呼ばれる,琵琶湖につながる池や湿地帯がありました.その多くがこれまでの干拓,農地化によって埋め立てられていき,現在では23の内湖しか残っていません.
内湖は多くの動植物の生息場所で,水質浄化の役割も果たしています.近年,自然豊かな内湖を復元させようと滋賀県では試みられているのですが,そのひとつ早崎内湖の復元によりコハクチョウが飛来するまでになりました.本当に多くの白鳥がいて内湖の復元が決して無駄なものではないんだなと感じました.