2011-01-23
_ 悲報
実家で飼っていた犬が今日 20 年の生涯を終えたと夜になって連絡をもらった.犬の平均的な寿命に比べるとだいぶ長生きしたんじゃないかな.年始に実家に帰ったときの感じだと長くはなさそうだなと覚悟をしてたけど…いざ,その現実をうけとめるとやっぱり悲しいですね.
もともと雨と暑いのが苦手な犬だったのが,昨年の猛暑の影響もあってか,大好きだった散歩も行かなくなってしまい,ずっと寝ていることが多くなっていました.ずいぶん前から耳もほとんど聞こえず,目もほとんど見えなくなっていたようで,頭をなでてあげると驚いたりしていまいた.涼しくなった秋からは少し元気にはなっていたようですが,先日,見たときはずいぶんとやせ細ってしまっていて,足の筋力もだいぶん衰えてしまったのか,立っているのはしんどそうでした.
昨年末に,エサも食べなくなって一時期もうダメかも,ということもあったみたいなので,もっても今年の夏は厳しいだろうねとか両親とも話していたんですが,今日,旅立っていきました.
もう帰ったときに出迎えてくれることはないんですね.
写真は昨年の猛暑を乗り越えた秋ごろに撮影したもの.写真を撮られるのが嫌いだったけど,もう目が見えなくなってしまっていて見えなかったのかな.撮らせてくれました.20 年間,ありがとう.