2011-11-06
_ dotfile を Bitbucket で管理するようにしてみた
最近は自宅では Mac,会社では仮想環境上の Ubuntu やらと dotfile を共有したい環境が増えてきたので,このへんをまとめて管理したいなぁ,とか思いつつもなかなか手をつけられなかったんだけど,hsbt さんの日記をみて,Bitbucket で管理するようにしてみた.
ばらばらの環境にあった dotfile をそれぞれ取捨選択しながら,ひとまず全環境で共有できるように,必要なコードを書き足したり,削ったりしながらなんとかできあがった感じ.hsbt さんと同じように dot.zshrc のような感じでそれぞれのファイルは作成して,Rakefile もほとんど同じような感じのものにしてできあがり.
できあがってしまうとなんとも便利なもので,もっと早くやっておけばよかったと後悔してみたり.
2011-11-07
_ Finder で表示する必要のないフォルダを隠す
dotfile を Bitbucket で管理するにあたって,dotfiles というフォルダに必要な dotfile を全部入れるようにしたわけですが,Finder で開いた時にこの dotfiles というフォルダが見えるのがなんとなく気に入らなかったので,Finder 上では表示しないようにしてみた.Lion になってライブラリが見えなくなったのと同じような仕組み.chflags を利用して Finder 上では非表示にできる.
$ chflags hidden ~/dotfiles
元に戻す場合は以下のように nohidden を指定すればいい.
$ chflags nohidden ~/dotofiles
なんらかの理由でその時だけ Finder で表示したい場合には open コマンドで Finder に表示する,ということも可能.
$ open ~/dotfiles
コマンドラインでしか利用しないようなものは,適当なフォルダにまとめるなり,ファイル単位で非表示にすればすっきりするのでおすすめ.
2011-11-10
_ ちょっと遅くなってしまったけど Software Design 11 月号に寄稿しました
Software Design 2011 年 11 号の第 2 特集「Linux/スマートフォン/クラウドに見る よりよいプリント環境の作り方」で,クラウド経由での印刷ということで,Google Cloud Print について寄稿しました.
Google Cloud Print を使い方や仕組み,Google Cloud Print で用意されている API について紹介しています.
機会があればぜひご覧ください.
2011-11-11
_ Growl 1.3 をビルドしてインストールしてみた
Growl の 1.3 が自分でビルドできるということで,自宅の Mac ではすでに AppStore から購入していたけど,会社でも MBA を使うことになり,有料のアプリはいろいろと社内的な手続きが面倒なので,さっそくビルドしてインストールしてみた.
さて,http://code.google.com/p/growl/source/checkout からチェックアウト…と思ったら,hg という単語が.Mercurial は使ったことない.とりあえず Homebrew でなんとかならんかなぁ,と下記のように実行してみた.
$ brew search hg git-hg sshguard If you meant `hg' precisely: Install Mercurial with pip: easy_install pip && pip install Mercurial Or easy_install: easy_install Mercurial
なるほど,Mercurial って python で実装されてるんだ.easy_install は最初から利用できるみたいなので,書いてあるとおりに,Mercurial をインストールしてみる.
$ sudo easy_install Mercurial
特に問題なくインストールできたので,早速,ソースコードを取得する.その後,hgRevision.h を生成するために,generateHgRevision.sh を実行するわけだけど,事前に BUILT_PRODUCTS_DIR を設定しておく.
$ hg clone https://code.google.com/p/growl/ $ cd growl $ export BUILT_PRODUCTS_DIR=. $ ./generateHgRevision.sh
GrowlVersion.h 内の 7 行目を以下のように修正.
$ hg diff GrowlVersion.h diff -r 193986cc6493 GrowlVersion.h --- a/GrowlVersion.h Mon Nov 07 10:48:13 2011 -0600 +++ b/GrowlVersion.h Fri Nov 11 23:16:53 2011 +0900 @@ -4,7 +4,7 @@ #define GROWL_VERSION 1.3 #define GROWL_VERSION_STRING "1.3" -#include "hgRevision.h" +#include "include/hgRevision.h" #undef COMMENT_1 #undef COMMENT_2
その後,Growl.xcodeproj から Xcode を起動して,ビルドターゲットを Growl.app にセットする.
Project の Growl と,Tagets の Growl.app の Code Signing Identity を "Don't Code Sign" に設定する.
あとはビルドを実行して成功すると,Project Navigator の Products にある Growl.app を右クリックして Show in Finder で開いて,Growl.app をアプリケーションフォルダにコピーして完了.
と,最初のリンク先の通りに手順を進めていけば,これといった問題にぶちあたることもなくインストールまでできた.…が,何をやっているのかはよく理解できていないので,この辺は後日またお勉強だな.
2011-11-20
_ 炊飯器を買い替えた
5年ほど前に買い替えた炊飯器の調子がここのところあまりよろしくなかったこともあって,新しいものに買い替えることに.今回は 5.5 合炊きのもので,パナソニックの SR-SX101-W を購入.炊きあがりはこれまで使っていたものに比べると,多少固めな感じに仕上がるけどまったくもんだいなし.おいしく炊きあがっているからか,それともただの気分の問題かはわからないけど,以前とくらべて食べる量が増えた感じ.
長時間保温をしてもおいしく食べられるのが売りの炊飯器だけど,夜に炊くのでそのまま冷凍して次の日以降に食べたけど,レンジで温めなおしてもおいしかった.
2011-11-24
_ .zshenv で Proxy の設定がある場合は読み込むようにした
Bitbucket で dotfiles を管理しはじめて,環境によっては proxy の設定が必要だったり,なかったりとまちまちなので,~/.proxy ファイルを用意してファイルがあれば読み込むようにしてみた.~/.proxy ファイルは以下のように http_proxy などを export してる.
export http_proxy=http://proxy.example.com:8080
で,.zshenv では以下のようにして読み込むだけ.
[ -f ~/.proxy ] && source ~/.proxy
各環境で共有できる自分用の dotfiles がいい感じに育ってきている感じ.
_ おがみや [おおっ!すごい。ご活躍ですね。 宣伝しておきます!]
_ hb [これはこれは,どうもありがとうございます!]